2月3日土曜日、おかげさまで年明けスタートとなる第18回定例研修会を開催いたしました。
何かと行事が重なる折り、また寒波到来が相次ぎ体調管理も大変なところを、たくさんの方が駆けつけて下さいました。
ありがとうございました。

今回のテーマは「不動産の鑑定評価」です。
講師には不動産鑑定士の添野敬一氏をお招きしました。
相続税において不動産の財産評価は「時価」で行うこととされていますが、税理士先生は土地評価の専門家ではなく、客観的な時価と一致しないこともあります。
そのようなときこそ、不動産鑑定の必要性や大きな効果が得られることを、業界の裏話や現場の様子も交えてお話頂きました。
改訂したばかりの「地積規模の大きな宅地」適用についての関心も高く、アンケートを見ると解説もわかりやすかったと好評を博し、
福岡の不動産事情についても総論ではなく各論で示すなど身近で興味深い内容で、ご参加頂いた皆さまからも多くの質問が寄せられました。

鑑定士による研修会は5年前のスタート記念セミナー以来であり、なかなか聞けない話に本当にあっという間の2時間でした。
添野先生、貴重なお話をありがとうございました。
穏やかな語り口とは対照的に、ラガーマンでウィンドサーフィンがご趣味というアクティブな一面を持ち合わせた添野先生のお人柄に触れ合えたことも、皆さま収穫だったのではないでしょうか。
マインズにとっても新年にふさわしい喜びに溢れたうれしい一日となりました。
他県や関東からもお忙しい時間を調整してご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

懇親会は、人気の中華料理店の気の利いた料理に笑顔いっぱいおなかもいっぱいの新年会となりました。 
事務局の段取りまでねぎらって頂くなど、マインズは温かな皆さまに囲まれて本当に幸せに思います。
またお会いしましょう!ありがとうございました!!