~会社法を知らずして事業承継対策は行えない~
高度成長期に創業したオーナー経営者が高齢期に差し掛かり、初めての事業承継を迎えようとしています。その困難さは、時として後継者が経営権を喪失するリスクにつながることさえあると言います。
事業承継を成功に導くための会社法上の制度の概要とその活用のポイントを
①経営者死亡後における対策の限界 ②生前贈与の重要性
につじてケーススタディを中心に学びます。講師は日本各地でのご講演にご活躍の「実力派弁護士」江口正夫先生です。またとないこの機会をぜひお聴き逃しなく!

タイトル:事業承継対策に必要な民法・会社法の法務実務
(1)事業承継の対策とは何か
(2)事業承継の形態
(3)経営者の遺産の法律形態
(4)後継者に株式を集中させる方法
(5)会社法の制度を活用した事業承継対策

講師:江口 正夫氏 弁護士(東京弁護士会所属)
1952年生まれ、広島県出身。東京大学法学部卒業。海谷・江口・池田法律事務所。
最高裁判所司法研修所弁護教官室所付、日本弁護士連合会代議員、東京弁護士会常議員、民事訴訟法改正問題特別委員会副委員長、(旧)建設省委託貸家業務合理化方策検討委員会委員、(旧)建設省委託賃貸住宅リフォーム促進方策検討委員会作業部会委員、NHK文化センター専任講師、不動産流通促進協議会講師、東京商工会議所講師等を歴任、
(財)日本賃貸住宅管理協会理事。主な著書に「企業責任の法律実務」「大改正借地借家法Q&A」「決定版・定期借地権」「民事弁護と裁判実務・動産取引」など多数。

日時:2016年4月13日(水) 18:30~20:40
会場:JR博多シティ10階大会議室CD
福岡市博多区中央街1-1(JR博多駅博多口エレベーターをご利用ください)
http://www.jrhakatacity-eventspace.jp
参加費:会員5,000円 ビジター8,000円