8 月27日(土)、第12回相続まいん塾『事業承継「事例研究」解説!連続講座」第7回最終講座を開催しましたので、ご報告させて頂きます。
2月からスタートした本講座は、オンライン開催として1ヶ月に1度開催。最終講座のみ会場とオンラインのハイブリッドで行いました。
講師は全講座通して、T&A税理士法人代表社員の小嶋公志氏です。
 

毎回テーマを変えての事例解説でしたが、それぞれに実際のリアルなやり取りを交えながら、時系列で詳しくお話し頂くという大変実務的な講座になりました。
また内容は決して税務が中心というわけでなく、具体的な面談メモや議事録を元に仕立てられており、協力事業者にとっても大変意義のある講座になったと思います。
 

講師の小嶋公志氏と、モデレーターである司法書士の橋本雅文氏と生命保険プランナーの有田英人氏との間では、「こういう場合どうしてますか?」「こういう方法もあるのでは」というような問いが双方から立てられ、それぞれの立ち位置からデスカッションが展開、参加者全員が気づきを得るというような事も多くありました。

事前に配布される資料を読み込み、当日疑問点をピックアップ。
「ここを詳しく教えて欲しい」「どういうサポートをしたのか流れを知りたい」などと、一方通行ではない事業承継講座は他においてないと思います。
体系的な学習はもちろん大切ですが、複雑な人間関係など現場における問題可決能力とのバランスを欠いてはご相談者の信頼には繋がりません。その点においても、納得感が半端ではない講座でした。

全7回を通して、楽しく学べたことは仲間作りにも役立ちます。最終講座では遠方から駆けつけて頂くなど、オンラインで繋がった親睦がさらに深まりました。
相続だけでなく事業承継の相談窓口としての門戸の広がりも、いざという時に相談できる仲間がいるからです。
 

7ヶ月にわたる長期戦でしたが、終わってみればあっという間。「マインズの講座で一番実務的だと感じた」というくらい、早くも第2弾を望む声が上がっております。
小嶋先生、丁寧なレジュメに加えて有意義で楽しい研修でした。本当に有り難うございました。
そして長きにわたりご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。またお会いしましょう!
有り難うございました!!