6月8日(土)、G20開催で沸く福岡で第23回定例研修会が盛会のうち終了いたしました。
講師は「日本財団在宅看護センターミモザ」管理者であり看護師の長澤祐子氏。
さすがは2009年より在宅支援診療所や住宅型老人ホームの立ち上げに参画され、指導管理も行ってこられただけありました。
熱意に裏打ちされた幅広い人脈と深いご経験からなる実務のお話は、とても貴重で聴き応えある内容でした。
テーマは「在宅看護を通して~生き方・終い方~」。
これからの日本の姿から医療や介護がどこへ向かおうとしているのかを読み解き、自宅で親を看取ること、そして自分自身が自宅で終末を迎えるということがどういうことなのか、本当の現実を学びました。
まさしく他人事ではなく自分事。
質疑応答では、親のこと、自分のこととして質問が絶えません。
父母や祖父母と話し合いたい、家族会議をしたいと思うのは必然でした。
「どうしたいか」自分で決めて、それを家族に伝えるべきと切なくなるほど痛感します。
私たち相続マインズ福岡は、単なる相続手続きではなく依頼者とご家族の「こころ」を大切にという考えです。
このポリシーは「医療・看護・介護」をお仕事とする方々に遙か及ばないかもしれませんが、ベクトルは同じだ信じ、学ばせて頂くため開催しております。
ただ、その実現にはマインズ発足から4年の歳月と長澤氏の支えが必要だったのでした。
今回、看護の合間に駆けつけて来られた長澤氏。
有意義な時間をありがとうございました!
またマインズの皆さまに長澤氏をご紹介させて頂くことは悲願でもありました。
おかげさまで、とても良き一日となりました。
終末のお時間をマインズの研修に割いて頂いた皆さま、本当にありがとうございます!
もっと詳しく聴いてみたいというお声が、アンケートにもたくさん集まりました。
今後、国の施策として在宅は増えると伺い、次回を企画させて頂ければ幸いです。
またお会いしましょう!ありがとうございました!!